木久学院の師範科コースでは基礎科や専門科で身につけた着付け技術を他人に伝える練習をします。
今日の午前中は留袖を他人に着付ける実技披露として「黒留袖の解説付他装」のテストがありました。おおよそ3分で着物と帯、長襦袢から着付けに使用する小物、下着、補正の説明をしてから着付けに入ります。解説しながら着付ける時の動作をイメージして使う順番に置き、着付けがスムーズにできる様にしておきます。解説しながら留袖を他人に着付ける時間は１５分。ポイントを押さえモデルさんにあったバランスで着付けることが出来れば成功です。
午後は合同講義『基礎科セミナー』と題して基礎科を指導する為の講義です。基礎科は自装ですから、まず自分に合わせた補正着、腰パット作りから行います。着付けは浴衣から入るのがいちばんですが時季もあるので少しカリキュラムから外れても大丈夫、きものの名称も少しずつ覚えてもらいます。実技披露は染めのきものに八寸名古屋帯と同じく染めのきものに袋帯の着付です。初めに覚えることはずっと残りますので丁寧にきちんと指導出来るように準備をします。
自分の教室を開くので書類提出等事務処理の方法から認定証書の書き方なども学びます。
＊お手持ちの物を使って手結びの着付け指導をします。お気軽にお問い合わせください＊
着付の名門 木久学院
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TEL：054−255−9211
