今年最後のたちばな会では後期専門科の時間割りから振袖の帯結び4種です
お太鼓系 るりは
肩先の羽根が上向き追いかけひだで左右対象になるように置きます、手先に右向き追いかけひだを取り右肩の羽根の上に少し長めにして裏を見せて帯枕で押さえます、たれの続きを均等に右向き追いかけひだにして仮紐でお太鼓の山を作ります、たれ先を広げてお太鼓とたれを作り手先のひだを返します。
立て矢系 二枚立て矢
手先に2:1の割合で片ひだを取り仮ゴムに預けます、たれから直ぐで上向き追いかけひだを取り残りを肩幅に決め左右一緒にひだを取り枕をやや斜めに置き、手先でお太鼓を斜めに下ろし作ります。
立て矢系 花房
二枚立て矢が作れない短い帯でも作れます、手先に3〜4㎝幅の右向き追いかけひだを取り、たれ先で2山4枚の花ひだを作り右肩に置きます、残りの輪で肩幅の立て矢を3山ひだで作り枕で押さえます、手先のひだを通して仕上げます。
文庫系 乱菊
手先は広めの三つ折り、たれの結び目から直ぐに左肩先へ羽根を取り横向きに置きます、残りのたれでたれ先右に40㎝左輪にして20㎝のところに輪掛けの紐を掛けて背に付けます、手先を真っ直ぐ下ろしてお太鼓を作ります。
*お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
静岡市葵区呉服町2-2
TEL 054-255-9211




